美しい肌とはどんな肌なのか
現役エステティシャンでコスメコンシェルジュ(R)のkanaです。
『お肌が綺麗』、『若々しい肌』という会話を良く耳にしませんか?
そもそも『綺麗な肌』や『美しい肌』とはどんな肌を指すのでしょうか?
今回は美容業界で言われている美しい肌の条件をお伝えしたいと思います。
美しい肌の条件を知ることで、自分にどんな条件が足りてないのかを知り、美しい肌へ近づくために補うべきケアを見つけていきましょう。
美しい肌の6ヶ条
1 潤いがある
キメが整い、水分と油分のバランスが取れている。肌表面がしっとりとしている。
2 なめらかである
ざらつきやごわつきがなく、毛穴にも余分な汚れがなく、触るとツルツルしている
3 ハリがある
エラスチン繊維が正常で、肌がピンと張ったような状態である。
4 弾力がある
コラーゲン繊維が正常である。肌を押しても跳ね返るように戻り、ぷるんとしている。
5 血行が良い
毛細血管、リンパの流れが正常で必要な酸素や栄養素が細胞にしっかり届いている。肌色がほど良いピンク色で健康的である。
6 ツヤがある
細胞の配列が正しく、光を正反射できる。顔全体に影がない。透明感がある。
この6条件が揃うと誰もが憧れる美しい肌となるわけです。
そして赤ちゃんのお肌はこの条件を完璧に兼ね備えているのです。
赤ちゃんのお肌に思わず触れたくなってしまうのも納得ですね。
特に重要な条件とは?
スキンケアだけではハリや弾力の元となるエラスチン繊維やコラーゼン繊維は加齢と共に減少や変性が避けられねいのが現状です。
加齢によるハリや弾力の減少を少しでも遅らせるためには、日頃から紫外線のケアをしっかり行うこと、適度に運動すること、タンパク質やビタミンの多い食事を心がけることが大切です。
肌老化の原因の8割は紫外線と言われています。
紫外線ケアは一年中心がけたいですね。
また血色は体質や日頃の生活環境に左右されます。
冷え性の人はどうしても血色は悪くなりますし、疲れ、ストレス、内臓機能の状態などにも血色は左右されます。
体を冷やさない生活や、一年を通して湯船に浸かる習慣、そして中から体を温める食生活などを見直してみるのも良いかもしれませんね。
肌のなめらかさに関しては、もともと生まれ持った肌質に左右されることがあります。でも、正しいクレンジングと洗顔の習慣が身につけば、肌のなめらかさも手に入れることができるでしょう。
色々と申し上げましたが、その中でも最も大事な条件は”潤い”と”ツヤ”なのです。
潤いとツヤは七難隠す!
肌を見たときに、肌の印象を決める要素は『肌の色(メラニン色素)』、『キメの形状』、『肌の透明度』の3つと言われています。
潤いとツヤという2つの条件を兼ね備えた肌は、キメが整っていて、透明感があり、光をきれいに反射できるので、この3つの要素において、肌全体が美しく見えます。
したがって少々、ハリ、弾力が失われていたり、ちょっとだけシミがあっても『全体を美しく魅せることができる肌』なのです。
肌、全体が欠点やトラブルをカバーしちゃうということです。
よく、「色白は七難隠す」とは言いますが、私は“潤いとツヤは七難隠す”と言っても過言ではないと思います。
美肌の条件を1つでも多く手に入れるために今日から『美肌活動』スタートしませんか?
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