日本化粧品検定の難易度と合格率とは
現役エステティシャンでコスメコンシェルジュ(R)のkanaです。
受験生の7割が化粧品・美容業界関係者と言われてる日本化粧品検定。
私が受験した時(2016年5月)も美意識が高く綺麗な方が多く見受けられました。
あとは美容系の学生と思われる方や、意外と男性の方も多くいらっしゃいました。
日本化粧品検定の難易度は受験するレベルのよって変わってきますが、3級や2級でしたら美容業界の方や美容に敏感な方であれが、公式テキストをしっかり読み込み勉強をすればさほど難しくはないと思います。
1級になると化粧品の成分や法律(薬事法)が関わってきて、難易度としてはかなりアップするので、数ある美容系の資格の中でも筆記試験の内容としては難しくなります。
合格率は日本化粧品検定の公式ホームページの発表によりますと、1級は61.5%、2級は68.9(※第7回日本化粧品検定の実績)となっています。
この発表を見る限り、きちんと勉強をしていればさほど難易度は高くはないかもしれません。
合格のためにおすすめ勉強法は?
日本化粧品検定の受験を決めたならば、まず真っ先に用意するべきものは公式テキストです。
(2級・3級対策テキストと1級対策テキストの2冊が販売されています)
検定の問題は全てこの公式テキストからバランスよく出題されます。
『こんなところまでは出題されないだろう』と思い勉強していなかった部分などが問題に組み込まれている事も多くありますので、出来うる限り暗記してください!
これは実際に受験した際の体験談なのですが、テキストの隅の方に書いてあるコラムからも出題されるので気が抜けません。(試験後テキストを確認し見落としていたコラムもあったりしました…)
どの項目からも偏りなく出題されますので、捨てる部分など作らず、ひたすらテキストを読み込み覚える限り覚えましょう。
そうする事で解ける箇所が格段に増えます。
また、テキスト内にある『検定POINT』のマークは頻出問題となっており、かなりの確率で出題されるので要チェックです。
試験では難しい応用問題や記述形式の問題などはなく、4択式のマークシートでの回答となり、ある程度既存の知識・技術と現在の研究とで、出てくる話や問題が決まっているので、覚えれば覚えた分だけ答えられるようになるから、勉強(暗記)あるのみです。
そして勉強する際にもう一つ用意して欲しいものが、公式ホームページのでのみ販売されている問題集です。
実はこの検定、過去問題などはネット上にも情報がありません。
それもそのはず、試験当日の問題用紙・解答用紙は回収され、出題問題をSNSへのアップの禁止、問題内容の開示の禁止などの注意事項の説明があるため、問題の出題傾向などを知ることができないのです。
ですので問題の出題傾向を知るには対策問題集を購入し解くしかありません。
そしてこの問題集を繰り返し何度も理解できるまで解き続ける事をおすすめします。
この問題集は過去問ではありませんが、似たような問題や言い回しを少し変えただけの問題がかなりの割合で出題されます。
また似たような語句(水溶性成分や油性成分など)の出題傾向も高いのでしっかりと混同する事がないようにチェックする事をお勧めします。
まとめ
試験当日は緊張して問題の読み間違いや、設問文や選択文で引っかけになりそうな箇所につまずく事もあるかもしれませんので、公式テキストと対策問題集を繰り返し勉強し覚え込めれば、1発合格も難しくはありません。
1級に合格し美のプロフェッショナルである『コスメコンシェルジュ』を名乗ってみませんか?
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